アドヴァンスのコーティングQ&A

アドヴァンスのコーティングQ&A

コーティングはディーラーにまかせてもいいのでしょうか?

そもそも、ディーラーのコーティングは、熟練した技術者の施工ではなく
数日間のコーティングの講習を受けた素人同然の従業員の方が行っているのが現状です。
(ディーラーの営業マンが自分の車はコーティング専門業者で施工してもらうというのはよくある話です)
専門店と違い、実際にコーティングを施工する方を見ることはありませんし、
そもそも営業外収益を上げることが目的となっているため、
オプション感覚でコーティングを施工しています。
意を決してご購入なさった新車に対して、このような作業をすることはプロとして非常に悲しいですし、
素人同然の作業に数万円のコーティング代金はあまりにも高額すぎると思います。
費用対効果のないサービスなら必要無いと思いませんか?
現に、新車購入時にディーラーでされたお客様からの再施工のご注文が非常に多いのも事実です。

コーティングの保証とは何を基準にしているのですか?

  • img01
  • img02
  • img03
古くから半永久、○年保障、○年持続という謳い文句はありましたが
何を基準に何を保障してくれるのかと言う事が保証の一番のキモとなります。
撥水の持続期間の保証なのか?
コーティング皮膜の保証なのか?
光沢の保証なのか??
これは極端な例ですが、普段の洗車でも傷は少なからず入ると思います。
愛車の使用状況や保管条件によっては黄砂、花粉なのどのダメージや鉄粉、ピッチタールなどの付着も
考えられます。
このような状況下でもコーティング効果を継続させるために無料でメンテナンスを行ってくれるのでしょうか?
また仮にコーティングの皮膜や光沢の保証であれば、
「肉眼だけで確認できない皮膜の状態や光沢をどのようにして見極めるのか?」
「素人にはわからないから適当なことを言われているのではないだろうか?」
このように疑問に思われるお客様も多いと思います。
例えば光沢の保証、判断基準に用いるのが光沢計です。
『どのようにして光沢の基準が設けられているのか?』
保証書には「測定値が70以上であること」という記載がなされていますが、
これは70以上に保つという保証内容です。
測定値70以下という指数はかなりハードルの低い指数で、実車であれば相当酷く、
艶消し状態になっていると考えてください。
使用条件や保管条件がそれぞれ違いますので一律な保証を設けることが不可能なのが現状のなか
謳い文句のひとつとして5年保証や10年保証といった意味不明な保証は不自然だと思いませんか?
今一度、その内容を確認してみてください。
そのように打ち出されているショップ様の保証内容であれば、10年でも20年でもお付することも可能ですが
アドヴァンスでは、意味のない保証は必要ないと考えております。
しかしながら自動車保険の適応に保証が必要ですのでアドヴァンスでは10年間の保証をお付けしております。

コーティング膜の厚さや硬さはどれくらいあればいいの?

  • img01
  • img02
  • img03
新車の場合、通常は制御された生産ラインの過程で自動車が塗装されます。
自動車メーカーの塗装ラインなら完全に均等な膜圧と思われがちなのですが、
塗装膜厚にはバラツキがあり、測定する部位によっては酷い場合 何十ミクロンもの差があります。
膜厚を測定する膜圧計にも数ミクロンの誤差があります。
本題のコーティング膜厚も硬度も(こちらをご参照ください)同様です。
膜厚は板ガラスの上にコーティングを施行しテスト機関で計測されますが、
実車塗装ではないので薄くも厚くも簡単に調整できます。
実車測定では塗装の膜厚が均等でない為、相当アバウトな数字になるのです。
私は今まで様々なコーティングの膜厚の計測を行ってきましたが
計る膜厚が極薄な為、大幅な誤差が発生しどれを信じてよいのか目を疑います。
酷い時では10ミクロンぐらいは余裕で変わりますので私どもでは平均値で表しています。
車の塗装も計測する部位が1mm変わっただけでも相当の差がでますから実車でのコーティング皮膜は
とてもではありませんが正確には計測できないのです。
また多くのガラスコーティングは時間と共に塗装面に浸透するアルコール分散を応用しております。
そのため、コーティング単体では膜圧を上げるのは不可能ですし
試験機関でも実車測定になると相当困難だと思います。
仮に自動車塗装にも匹敵するような高膜厚なコーティングが存在するのであれば、
自動車メーカーの製造ラインにて施工されているはずですし、
何十ミクロンものコーティング膜厚が有ると言うのなら十分に計測出来るはずですので
目の前で計測してもらいましょう

コーティング硬度の補足になりますが、 塗装は年数と共に硬度が上がります。
塗装の硬度上がることでコーティング硬度も年数と共に上がったように思われますが
実際には塗装の硬度が反映されているだけなのです。

コーティング単体で膜厚を持たせる事は不可能ですし
コーティングの硬度はもともとの塗装硬度に比例します。
どんなコーティング剤を使っているのかということよりも、
車種により異なる塗装を理解し、いかに斑なく均等な皮膜を作り出すか
これが、コーティング技術なのです。

他店での仕上がりに満足がいかないのですが・・・

  • img01
  • img02
  • img03
お客様のお車はこのような状態になってないですか?
薄暗いところでは一切判らないのが下地処理磨き時にできた磨き傷です。
太陽光や特殊照明でご確認してみるのも良いと思います。
専門店での自動車コーティングで必ずと言っていいほど行われているのが
コンパウンド(研磨剤)を使用した下地処理磨きです。
上の画像のような仕上がりでコーティングが施工されていることも事実です。
この磨き処理がコーティングの仕上がりを左右するのは言うまでもありません。
特に新車時に施工されたお車の場合は、「新車だからキレなはず」という思い込みによって
気が付かないお客様も沢山いらっしゃるようです。
これは綺麗に乗りたいと思われるお客様の思いを裏切る行為です。
これだけのキズがあると言う事はお車のボディの表面に凹凸があると言う事ですので
逆に汚れやすくなってしまいます。
これでは何の為に高いお金を払ってコーティングしているのか判りません。
同じコーティング剤を使用しても、お店によっては仕上がりや性能が全く別物になるのです。
アドヴァンスにしか出来ないハイクオリティな研磨処理を是非体感ください。
pageTop